智山教学大会

毎年5月開催

研究発表のための学術大会です。発表についてはお問い合わせください。

 

 

・・・過去記念講演・・・

2016年 永村眞先生「鎌倉仏教-密教『聖教』の視点から-」

2017年 彌永信美先生「いわゆる『立川流』ならびに髑髏本尊儀礼をめぐって」

2018年 大久保良峻先生「日本天台の仏身観に関する若干の問題」

2019年 平雅行先生 「東国鎌倉の密教」

 

 


智山談話会

毎年11月開催の講演会です。

 

<現在のテーマについて>

智山勧学会では、平成28年度より「鎌倉仏教~密教の視点から~」をテーマに講演会を実施しています。鎌倉仏教の主流は「鎌倉新仏教(法然・親鸞・道元等)」であったとする戦後の論説に対し、70年代以降はむしろ密教的な要素をもつ「鎌倉旧仏教(貞慶・明恵・叡尊等)」こそが主流であったという「顕密体制論」が唱えられた。しかし、密教を統合原理とする仏教教理が、具体的にどのような内容をもつか明確ではなく、現在では新しい見方や問題点が議論されている。智山勧学会では「智山談話会」に講師を招聘し、改めて鎌倉仏教を密教の視点から考察していきたい。

  

・・・近年の講演・・・

2016年 菊池大樹先生「鎌倉仏教の二つの方向-密教から考える-」

2017年 瀬谷貴之先生「東寺講堂及び大伝法院本尊との関係を中心に」

2018年 大塚紀弘先生「鎌倉南北朝の僧侶集団と密教」

2019年 末木文美士先生「院政・鎌倉期の禅と密教」

2020年 髙橋秀城先生「鎌倉期の密教文学」 


研究会 智山勧学会では、以下の研究会の助成をしております。

 

仏教思想研究会

講師によるテキストの輪読研究会です。

 

令和2年度仏教思想研究会 

内容:西洋における密教理解を考える―英文文献を通して―

   西洋社会における密教理解・密教研究の知見を深めるため、

    欧米研究者による著作や論文を輪読し、議論を行う。

講師:佐藤もな先生(帝京高等看護学院講師)

※本会事務局までお問い合わせください。 

 

※本年度も昨年度に引き続き、アーロン・プロフィット氏(Aaron Proffitt, ニューヨーク州立大学准教授)の学位論文『Mysteries of Speech and Breath:Dōhan's Himitsu Nenbutsu shō and Esoteric Pure Land Buddhism』(Ph.D.,diss,Univ.of Michigan,2015)を輪読します。

 

智心会

学生中心の研究会です。

 令和2年度智心会活動

 内  容 : 『成就妙法蓮華経王瑜伽観智儀軌』を読む 

 研究目的:真言宗伝持八祖たる不空の訳とされ、『三学録』所載の一にして、『法華経』に基づく金

      胎両具の供養法儀軌である『観智儀軌』の精読を通じて、唐代真言密教に対する理解を深

      める。

 日程会場 : お問い合わせください。

 


日本密教学会学術大会参加

 日本密教学会は、密教学ならびに広く密教文化に関連のある学術研究、およびその普及をはかる総合的研究団体として昭和43年に創立されました。以来、真言宗各山会および真言宗各派当局の協賛のもと、智山勧学会・豊山学会・高野山同学会・種智院大学密教学会の四学会によって、学術大会の開催、『密教学会研究』の発行等を行っています。

   日本密教学会への入会は智山勧学会に入会する必要があります。入会は智山勧学会事務局までご連絡ください。

 

令和2年11月6・7両日開催された日本密教学会第53回学術大会は、本大会初のオンラインによる学会となりました。智山勧学会から3名の会員が発表しました。

桜井宗信先生(東北大学大学院教授)「ツォンカパによるチャクラサンヴァラ成就法bDe chen gsal baを中心に

小宮俊海先生(大正大学非常勤講師)「明恵門下と高野山」

松本亮太先生(智山伝法院常勤研究員)「『華厳経』における神変、光明の諸相」