智山教学大会

毎年5月開催

研究発表のための学術大会です。発表についてはお問い合わせください。

  

・・・過去記念講演・・・

2016年 永村眞先生「鎌倉仏教-密教『聖教』の視点から-」

2017年 彌永信美先生「いわゆる『立川流』ならびに髑髏本尊儀礼をめぐって」

2018年 大久保良峻先生「日本天台の仏身観に関する若干の問題」

2019年 平雅行先生 「東国鎌倉の密教」

2020年 中止

2021年 伊藤聡先生「両部神道の形成―鎌倉時代を中心」

2022年 本多隆仁先生「弘法大師と『釈摩訶衍論』」

・・・・・・・・・・・・

  


智山談話会

毎年11月頃開催の講演会です。

 

第45回智山談話会テーマ「弘法大師伝の霊異説話」

 

弘法大師空海の霊異・霊験説話といえば、弘法清水や石芋など、民間に広く伝承された様々な弘法大師伝説が思い浮かぶ。一方で都の中心にいた真言宗の僧侶・学者達によって作られた弘法大師伝には、それらとは異なる多彩な話が語られる。入定説話など著名な話も多いが、余り知られていない話もある。そういった話を、平成22年5月からほぼ6年を掛けて、真言宗寺院向けの旬刊紙『六大新報』紙上に「弘法大師伝の霊異話」と題して連載・紹介してきた。ある伝記で語られ始めた話が、その後、他の伝記にどのように継承、改変されていったか、を辿ることで、弘法大師信仰の変遷・発展の跡を眺められるようにしたいと考えた。ただ何の準備も無く、先行研究の確認もできずに始めたため、多くの間違いがあった。連載の過程で資料の成立時期に関する新たな知見も得られた。一般向けの記事で、学問的に厳密なものではないし、今は全ての説話を取り上げる時間的な余裕も無いので、幾つかの重要な話に絞って紹介したい。

 

 

・・・近年の講演・・・

2016年 菊池大樹先生「鎌倉仏教の二つの方向-密教から考える-」

2017年 瀬谷貴之先生「東寺講堂及び大伝法院本尊との関係を中心に」

2018年 大塚紀弘先生「鎌倉南北朝の僧侶集団と密教」

2019年 末木文美士先生「院政・鎌倉期の禅と密教」

2020年 髙橋秀城先生「鎌倉期の密教文学」 

2021年 前川健一先生「中世日本の密教と日蓮」

 


研究会 智山勧学会では、以下の研究会の助成をしております。

 

仏教思想研究会

講師によるテキストの輪読研究会です。

 

令和4年度仏教思想研究会 

内容:中世における密教理解について考える

   ―道範『秘密念仏抄』を通して―

中世における密教理解の知見を深めるため、道範(1179-1252)の著作である『秘密念仏抄』を輪読し、議論を行う。

講師:佐藤もな先生(帝京高等看護学院講師)

日程:事務局までお問い合わせください。 

 

 

智心会

学生中心の研究会です。

 令和4年度智心会活動

 内  容 : 『八宗綱要』の精読 

 研究目的:華厳宗の学僧である東大寺の凝然の著作『八宗綱要』の精読を行う。『八宗綱要』とは、大小乗、密教に及ぶ全仏教を網羅する概説書である。八宗とは、俱舎宗、成実宗、律宗、法相宗、三論宗、華厳宗、天台宗、真言宗であり、それら八宗の宗名、成立、教説が概説されている。

 近世までにおいて『八宗綱要』は初心の出家修行者の必読書とされており、また現代においても当時の仏教の概論を学ぶことのできる書として重要な位置づけをなされている。

 日程会場 : 事務局までお問い合わせください。

 


日本密教学会学術大会参加

 日本密教学会は、密教学ならびに広く密教文化に関連のある学術研究、およびその普及をはかる総合的研究団体として昭和43年に創立されました。以来、真言宗各山会および真言宗各派当局の協賛のもと、智山勧学会・豊山学会・高野山同学会・種智院大学密教学会の四学会によって、学術大会の開催、『密教学会研究』の発行等を行っています。

   日本密教学会への入会は智山勧学会に入会する必要があります。入会は智山勧学会事務局までご連絡ください。